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小泉進次郎環境大臣を表敬訪問

2020年12月2日

2020年12月2日

小泉進次郎環境大臣を表敬訪問

専務取締役 桂木聖彦

  12月1日、桂木社長が小泉進次郎環境大臣を表敬訪問しました。この度の訪問は、弊社が去る10月30日に環境省より「令和2年度気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞したことを受け、地中熱エネルギー利用促進議員連盟会長を務められている遠藤利明衆議院議員のお計らいによって実現したものです。表敬訪問には、地中熱利用促進協会の笹田政克理事長にも同行いただきました。 会談の中、小泉大臣は説明資料をめくりながら、国内の地中熱利用の実績について、北海道においては地中熱ヒートポンプシステム、山形県においては水循環システムが最も普及している理由について質問されるとともに、今回の環境大臣表彰の対象となった「高効率帯水層蓄熱冷暖房システム」についても関心をもたれた様子でした。また、環境省では2050年カーボンニュートラルに向けた成長戦略として、   ①「地域の再エネ主力化・イノベーション社会実装で地方創生」 ②「動く蓄電池としての電動車の普及拡大」 ③「住宅の脱炭素化」   を掲げていますが、①の戦略を進めるにあたって必要となる『ZEB』を普及するにあたっての地中熱の可能性ならびに、③のテーマとなる『ZEH』と地中熱の親和性について説明させていただいたところ、大臣からはヒートショック対策として、高気密・高断熱の事業所や住宅に地中熱を含めた高効率の冷暖房システムを導入することの有用性に理解を示していただくことができました。 また、資料の最終ページに、新たな地球温暖化対策計画を策定するにあたって、再生可能エネルギー熱の導入拡大に向けたお願いとして、「熱に市民権を!」と記載したところ、「とても熱いメッセージですね」と即答いただいたのが強く印象に残りました。 面談の時間は11時15分から30分までの15分間でしたが、とても内容の濃い意見交換となりました。今回の訪問が、これからの地中熱利用促進への弾みとなることが期待されます。